一、
別れるために 逢いにきたあの人
それなのにまたもえて 朝まですごしたの
いまさら涙は 見せたくないけど
ゆうぺのなごりの 愛が愛が愛がさわぐ
だけど憎めない だけど捨てられない
ふたりの歴史は ふたりのものなのよ
二、
いつかはこんな かなしみのくる日を
おたがいにしりながら 時間を重ねたの
つめたい言葉で わるものぶらずに
もすこしいつもの 愛が愛が愛がほしい
だけど憎めない だけど捨てられない
ふたりの歴史は ふたりのものなのよ
三、
これからひとり ぬけがらの恋を
だきしめて毎朝を さみしく目覚めるの
どんなにあなたが 遠くへ逃げても
わたしのからだの 愛が愛が愛がいたむ
だけど憎めない だけど捨てられない
ふたりの歴史は ふたりのものなのよ
ふたりのものなのよ