ど根性一代

歌词

ど根性一代・・・・・水原弘 / 勝新太郎 （作词十二村哲、勝新太郎，作编曲大久保徳二郎） 一、 義理と情に　流されおぼれ とかく浮世は　七ころ八起き 影はちまたに　やつれはしたが 打てば響くぜ　ムー　この胸が （セリフ） サア！　皆んな聞いて呉れってんだ。 おふくろさんの腹の中から飛び出して、 どんどこどんどこやりてえことをやろっーてえ男なんだ。 それが一度や二度落目になったからって メソメソするこたあねえってんだ。 死んだおふくろさんがこう云ったよ。 麦を見なさいってんだ。 踏まれたって、踏まれたって、 踏まれたって、踏まれたって……… アー　阿呆らしーなってきた。 二、 腹じゃ泣いても　涙はみせぬ しのぶ辛さが　男をみがく もって生まれた　根性とやらが 徒になるとも　ムー　悔いはない （せりふ） サア！　皆んなこの俺を見ろってんだ。 スッカンピンのカラッケツになったからって、 義理人情は忘れねえ男なんだ。 それがなんだってこう淋しくなって 来やがるってんだ。 今からなんだよこれからなんだよ。 死んだおふくろさんがこう云ったよ。 ダルマを見なさいってんだ。 転んだって、転んだって、転んだって アー　阿呆らしーなって来た。 三、 花は散っても　春くりゃ咲くが 愚痴をこぼせば　落葉で終る 男一代　出たとこ勝負 俺らド根性　ムー　やるだけさ