いのち花・・・・・一条さゆり
(作词滝田順,作编曲野々卓也)
一、 風のまにまに みなし子ひとり けものみたいに 生きてきた かわい女と おだてられ ついた三つ指 左褄 紅い恨みの あゝ いのち花 二、 雪の素肌を 人目にきらし 流れ流れた 年月を 惚れてつくした四畳半 女ざかりを なにもかも 捨てて哀しい あゝ いのち花 三、 泥にまみれて よごれた雪に 仕打ちつめたい 鉄格子 それも試練の 人生が 生まれ変って 咲く花は あした信じた あゝ いのち花