おもかげ

歌词

おもかげ・・・・・勝野洋
一、
たそがれて行くころの　この街が好きさ
コートのえりを立てながら　歩いてみたいのさ
さよなら恋よ　いとしいひとよ
胸のおくにおもかげを　しまっておくよ
いつまでも…………
何よりも大切な　おまえの思い出を

二、
この街で知りあって　白い部室をかりて
ただそれだけで　しあわせな小さな街だった
さよなら恋よ　いとしいひとよ
わけもきかずみつめてた　うなじの白さ
おくれ毛よ…………
言葉さえかけられず　落葉を踏みしめた

三、
あんなにも狂おしく　求めあいそして
燃えつきたのか横顔が　ただただ美しい
さよなら恋よ　いとしいひとよ
いつか街で逢う時も　ときめくだろう
燃えるだろう…………
悩みだけ置いて行く　思い出ほろにがい