むらさき色の雨・・・・・久保浩
(作词佐伯孝夫,作编曲吉田正)
一、 店のガラスをむらさきに 濡らして雨が唄ってる 濡らしてみても唄っても 別れたあの娘帰りゃせぬ それでも雨はそれでも雨は唄ってる 二、 レーン・コートの襟立てて やっぱりこんな午后だった 濡れつつ二人でどこまでも 歩いたこともあったっけ 想い出ばかり想い出ばかり身に痛む 三、 雨は泣いてるこの僕の 心もすゝり泣いている あの娘は何処で雨の唄 きいてるだろか黒髪の 匂いも残る匂いも残る今日の雨