一、
白い灯台ハコダテ 小雨に煙るハコダテ
灯りも消えたハコダテ 港のホテル
一人淋しく 飲むお酒
昨日別れたあなたの顔が
切なく雨に 浮かんで
浮かんで消える
二、
窓を開ければハコダテ 泣いてるようなハコダテ
海鳴り聞こえるハコダテ 港のホテル
一人しみじみ 泣きに来て
思わずあなたの ダイヤル廻す
未練ごころを 自分で
自分で叱る
三、
きっとあなたもハコダテ 気に入るようなハコダテ
ひなびた静かなハコダテ 港のホテル
一人いろいろ 思います
もっとあの時 話していれば
別れは来ない 似た者
似た者同志