南京町から

歌词

南京町から・・・・・カルーセル麻紀
南京町から　伊勢崎町へ
今日も暮れゆく　異国のネオン
ネオンの花咲く　その下で
肩で風切る　おいらの稼業
追われ追われて　ずらかり消えて
町を離れて　三年三月
風も冷い　旅の宿
可愛いおまえは　いまどこに

南京町から　利根崎町へ
今日も暮れゆく　異国の町よ
野郎ちゃんの群らがる　その中で
にっこり笑うは　あたいの稼業
離れ離れに　消えゆく時は
あたいの行く道　別れ道
もしもどこかで　生きてたら
やさしいあなたの　その胸に

南京町から　本牧あたり
今日も暮れゆく　異国の港
生れ育ちは　違っても
張った身体と　度胸はひとつ
流れ流れて　狂って咲いた
紅いボタンの　刺青だいて
泣きもしました　濡れもした
今夜はどこで　咲くのやら