どうして どうして別れる時に
私の肩を抱いたりするの
つめたいあなたが好きだったのに
いいのよ いいのよ私は平気
可哀そうでもなんでもないわ
女としての一ページ
ちょっと想い出ふやしただけよ
あんまり あんまり優しくすると
出逢ったころの子供のわたしに
もどってあなたを困らせそうよ
そうでしょそうでしょおたがいそうよ
話のわかる恋人同志
青春時代の一ページ
夜のダンスの相手じゃないの
そんなに そんなにふりむかないで
いつものあなたらしくもないわ
おつぎの彼女と仲よくやって
恋に秋風 季節はめぐる
ちぎれた絵本の一ページ
そっとだまって消えてくだけよ