女の旅・・・・・佳川ヨコ
(作词保富康午,作曲曽根幸明,编曲寺岡真三)
一、 知らぬ他国の 淋しさよりも 棄てた昨日が 心をえぐる そっとまぶたを おさえるように 逃げて来ました 思い出を 女の旅は ひとり旅 二、 暗い夜気車の ガラスにうつる 恋につかれた 私の姿 生きているのが 不思議なような まるで他人の 顔に泣く 女の旅は どこへ行く 三、 ここも銀座の 湯の町通り 色もかわらぬ ネオンの下で 胸の傷あと かくして生きて 明日は知らない 流れ花 女の旅は いつ終る