一、
遠くはなれて あなたのことを
相心ってみたく なったから
旅に出たのよ あてもなく
辛いけれども ひとりになって
愛の深さを たしかめたいの
だからしばらく 待っててほしい
二、
遠い空から あなたのことを
偲んでみたく なったから
旅に出たのよ はるばると
夢を忘れず 小鳥のように
愛の古巣へ 帰って行くわ
だからそれまで 待っててほしい
三、
旅の果てから あなたのことを
想ってみたく なったから
旅に出たのよ ただひとり
遠くなるほど 逢いたくなって
愛はふたりの こころを結ぶ
だからかならず 待っててほしい