木遣りに送られて・・・・・芦川よしみ
(作词山上路夫,作曲平尾昌晃,编曲森岡賢一郎)
下町の路地を通って 花嫁が 近所の人たちに 別れを告げる 木遣り節 揄い法被の人たちの 祝いのうた声に 送られてゆく 仲良しこよしの おミッちゃん とうとう先に 嫁っちゃうの 私はまだまだ 出てゆけないわ 母さんがわりの この家を 隅田川 浴衣姿の お相撲さん この街恋しけりゃ いつでもおいで 三社様 いつも二人でお神興を 担ぎに行ったこと 忘れはしない おきゃんで明るい おミッちゃん 淋しくなるわ この路地も 私もいい人 ひそかにいるの いつかか嫁いで ゆけるでしょう