海猫の泣く港町・・・・・愛川みゆき
(作词藤井進一,作编曲木村弘清)
一、 あばずれと 云われた女が 一度だけ 素直に泣いた 広い胸 にくい男さ 何もかも みんな忘れて 燃えさせた ああ 海猫が悲しい声で 泣いている港町 二、 捨てばちに くずれた女を しみじみと やさしい愛に 触れさせた あんな男も いたのかと ひとり身をやく 雪の夜 ああ 海猫が切ない声で 泣いている港町 三、 自堕落な 女と云われた このからだ まともな恋も 人並みに できぬ運命の みじめさよ 酒でまぎらす 夜の宿 ああ 海猫が哀れな声で 泣いている港町