高松の夜・・・・・藤田くみえ
(作词河西新太郎,作编曲大川かづゆき)
一、 淡い夜霧に つつまれて 君と歩いた 思い出の 屋島にのぼる 月見れば 胸の痛みが また疼く 夜の高松 しのび泣き 二、 ふけて港を 出る船を 泣いて送った あのひとよ 夜風もむせぶ 桟橋に 一人ぼっちの 影くらく 千切れテープが 散るばかり 三、 思い切なく 呼べばとて どうせ流れの 旅の鳥 逢えないものと 知りながら 星の光にぬれて 待つ 駅の広場の 花時計 午前零時は ああ過ぎてゆく