デブのデュポン
From KAYŌ 💖 DAY
歌词
デブのデュポン・・・・・伊東きよ子 真夜中のバリの六月 娘が一人町をゆく 愁いにみちたひとみで さまよう娘は16 名も告げず一人の男が 娘のそばへやって来た 40がらみのその男 太った男はデブのデュポン 何も言わず男は歩いた 娘はあとについて来た どこの誰やらも行先も 互いになんにも知らぬまま 裏町のアパルトマンに 男は娘をつれて来た あたたかいスープで 娘をもてなすデブのデュポン 窓際のバラをつみとり 娘の胸にかざったり おどけてみたりふざけたり 娘はかすかに笑った 夜あけまで語りあかして 娘は町へまた帰る 元気になった足どりを 黙って見送るデブのデュポン いくとせも時は流れて 二度と逢えない人だけど 悲しい時にはいつだって 娘の心にデブのデュポン |
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