コンピ天国:まるめろさんSELECTION(5)
From KAYŌ 💖 DAY
Original source link:http://nisekayo.web.fc2.com/COMPI/34.HTM
Established:2002/05/08
Author:まるめろ(丸芽 志悟)
Note:This is an unanthorized copy, noting for personal use.
DISC ONE (PURPLE)
- 山本真記子/みんな仲間だ(COLUMBIA, P-32, 1968.8)
スクール・メイツの集団輪姦コーラスが戦慄を呼ぶハレンチ・アンセム。
- 林美和/MILKY WAY(半自主KING, K07D-90144, 1987.7)
自主制作アイドル。けなげな荻野目ちゃん路線、ただ何かが足りない。
- 向井はつえ/南の海に浮かぶしん気楼(Royal, RQ-712,1969.9)
理解困難もの。一人GS度35%程。ジャケが2種類存在する。
- 山岸典子/Making Love(サウンドワールド, 7DR-30, 1987.4)
妙なセクシー路線。「作曲者不詳」ってのが謎過ぎだが、本人作の歌詞はもっと不可解。
- 天野利香/夢のシンデレラ(ダイヤモンド, DS-0117R, ????)
自主制作アイドル。本人はあまり力んでいないが、バックのサウンドがやばい......
- ジャン・ケン・ポン/我がクラスの男子諸君に告ぐ!(VICTOR, KV-110, 1974)
りぼん歌詞募集入選作。これでいいのか? 歌い手のルックスも含め。
- 三矢恵子/やきとりソング(COLUMBIA, AA-9, 1973.10)
豪快なくだまき歌謡。
- 美貴ひとみ/LOVE HUNTER(自主ミノルフォン, PR-163, 1984)
恩師の先生との間に一体何があったのだ? 自主制作アイドル界屈指の不可解作。B面はもっと妙。
- 三谷いつか/娘の告白(CROWN, CW-1856, 1979)
おやじさんロックンロールにするべきだった? この後、シングルを2枚もリリースしている。
- 松本結香・おおやまたかし/モダンおじいちゃんと孫娘(CBS/SONY, 06SH-642, 1979)
おじいちゃんロックンロール(以下略)。
- ケン・川奈/私だけ(自主Polydor, DI-1281, ????)
岸野雄一氏曰く「灰野敬二に歌って欲しいねぇ」。名曲。いい顔。
- バンビ/私はキューピット(自主COLUMBIA, PES-7219-P, ????)
ガキもの。川崎幸子・敏子の「どこへ行くの」にサウンドが酷似しているがどうでもいいか。
- 小鈴千恵子/私の心は誰も知らない(自主KING, NCS-215,1970)
6才。多分作曲者の娘と思われる。一生懸命な背伸びぶりに苦笑い。
- 秋美子/タローとハナコ(Polydor, SDR-1350, 1968.7)
日本のサイケデリック時代を物語るいかにもな歌詞が泣ける名曲。シングル18枚出した人。
- あいともみ/夜に泣いている(自主KING, NCS-460,1973?)
メジャーではできない戦慄の殺人歌謡。淡々としたサウンドが余計怖い。
- 稲葉有美/メルヘン(ミノルフォン, KA-1146, 1978.12)
初代引田天功の娘(当時13歳)。こちらはB面。モー娘。系にカバーしてほしいいい曲。
- 和美/昔ばなし(セイント, TT-1049, 1981)
「うちのとうちゃん」のB面。こじつけに満ちた詞を爽快な歌声で。
- 大和京子/予感(LIBERTY, LP-1209, 1970.10)
名曲。我がルルルル哲学の全てはこの曲に由来します。
- 五條かおり/私の恋人97人(WARNER, L-1034P, 1971.6)
本当は97番まであるらしいのだが、全部歌うと30分は越えると思われる怪作。
- 芥川隆行/メコン河も泣いている(ミノルフォン, KA-58,1966)
初期MPを代表する前衛的な大傑作。
- 片山順孔/みんな私が悪いのよ(RSM, TTV-8229, 1988)
ここまで自虐的な歌も珍しい。しかも無力歌唱。メコン河が泣いているのもこいつのせいだ。
DISC TWO (YELLOW)
- セッちゃんとぼく/二人の太陽(VICTOR, SV-828, 1969)
アシッドでどうかなっちゃった「二人の銀座」。この後、身障者ものの名盤を残す。
- 深山千里・藤村有弘/ハレハレ小唄(Polydor, SDR-1399, 1969.2)
ポリドールは洋楽サイケの変なのを出さずにこういうのを量産(「サイケ・カッポレ」とか)。
- 深美容子/ふと見りゃ酒場の止まり木で(半自主VICTOR, VNR-8, 1988.10)
「ラリラリ東京」作者による珍曲。先に自主制作盤も出ていて、そっちの方が怖いボーカル。
- 沢みゆき/ぶどう娘のふる里(自主KING, NCS-839, ????)
地味なジャケ、この題材にしてこの曲調とサウンドに驚愕。自主制作ならでは。
- 五月女みや子/星といっしょに(自主COLUMBIA, PES-7112, 1969?)
自主制作キューティ・ポップ。歌い方に注目。
- 沢田絵里/ファースト・インプレッション(自主東芝, E4R-0123, ????)
自主制作アイドル。いやでも耳に残るタイトル歌唱部分。ルックスは全然足りない。
- 一条るり子/股旅ロック (自主テイチク, 47-164, 1972)
確かにロックを取り入れた豪快なアレンジだが、自主制作に格下げってのは可哀想。
- リトル・ピンク/ピンクのいちご(VICTOR, SV-6236, 1977)
ビクター公認ガキ版ピンク・レディー(当時10歳)。暴走しすぎ。あと2枚シングルあり。
- 野口ひろし/ふたりの前橋(NKC, TR-12121, ????)
自主制作歌謡界に輝く孤高の迷盤。30年に及ぶ経験を生かし「思考錯誤の上」誕生した変速一人デュオ、そして無力一人多重宅録。言うことなし。
- 中島恵子/ブリリアント(オリエント, OR-8118, 1987.11)
いい気すぎるおばさん歌謡。歌詞が不可解すぎ。マイナー・レーベルの大御所より。
- 司美智子/見ちゃいや云っちゃいや聞かないで(ミノルフォン, KA-291, 1969)
A面「あなたっていいわ」よりどう考えてもいいんだけどなぁ。「秘宝館」に入れて欲しかった。
- 森美麻子/パントマイム・リグレット(CHANCE, NR-009, ????)
外れなしのCHANCEレーベルの遺産。力み気味のサウンドにこの歌声。やはり変だ。
- 石崎恵美子とチャーム・チャーム・ガールズ/パンダのロック(MALION, W-1029, 1971)
児童劇団系。ロックである。やはりミニモニ。あたりか? (謎)
- 菅原歌織/まっくろけ(CBS/SONY, SONA-86175, 1971)
菅原洋一の娘。青島幸男作詞で、説得力のないエコロジー・ソング。歌唱を愉しむしかない。
- 舞まち子/秘密を持ちたいの(RCA, JRT-1149, 1971)
「はたちで死ねたら」のB面だが、こっちの方が素晴らしい。いや~ん。
- マリーズ/道草のうた(KING, BS-1684, 1973)
自転車のCMと関係ある?珍曲。普通っぽいが、各コーラスの最後が妙。あとエコーも。
- 清水真智/光源氏の殺し文句(RCA, JRT-1104, 1970)
元祖キャラ歌声系レコード。本職は作詞家で、やはり声優、司会者もこなしたという。
- 十美田ゆかり/風来坊(DAIWA GREEN, YGR-2003, ????)
本当はジャズ志向のコが演歌に転向。密かに本性をあらわしてしまったボーナス・トラック。
- 渚まさ子/まさ子も15になりました(自主KING, NCS-522,1973)
「TDI」っぽいが、歌唱のせいか絶望感が希薄。しかしB面とのギャップを考えると.....
- 中園ナナ/バッカジャナカロカ・ルンバ(KING, BS-1523,1972)
「お宮さん」「貫一お宮の唄」の精神的後継。
- 稲葉有美/だからもう一度(ミノルフォン, KA-1146, 1978.12)
初代引田天功の娘。ドイツ産の曲のカバーらしい。けなげなお願いぶりに涙。朝風まりは???
- ジョニー誠/埋心(JM Original, L-101, 1970)
いい気なワンマン・アパレルおやじ歌謡。有名な「ボウリングで行こう」はP氏所有。